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​【フラットランドのルールと、メジャースポーツ競技に向けて。】

ここ最近、神戸は強風の日が続いています。

 

毎日メリケンに行っているわけではないので分かりませんが、週末に行く限りでは今年に入って、晴れで風の無い(許容範囲)日は数日あったかなかったかの話しではないでしょうか。

 

そんな環境下では当然モチベーションも上がらず、BMXに対してのマイナスな感情に支配されてしまいます。

 

 

 

 

だからということではないのですが、近年BMX、特にフラットに対し、見てて全くワクワクしなくなりました...

 

SNS等で流れてくる映像、最後まで見ることはほんとんどありません。

正直自分のライディング映像ですら見ていて面白くないと感じてしまいますし。これはもう末期でしょうか?(笑)

 

 

 

いやいや、

 

BMXは好きですし、バイクに跨っているだけでも楽しいです。

でも、やってて何かが足りない気がして、全てを打ち込むことができない気持ちで乗っています。

 

強風もあってライディングコンディションが悪い中、ぶっちゃけただの運動という感じはありますね...^^;

 

 

 

 

 

 

 

 

フラットランドがメジャーになって、競技として確立して行けば行くほど、それで食っていこうというプロ選手が増えてきます。

プロ選手はスポンサーも付いているので結果を残す必要があり、コンテストでは決めてなんぼの世界になります。

 

これは他の競技も同じなのですが、決定的な違いがあり、そこが僕をワクワクさせない要因になるのです。

 

 

 

その要因とは、

 

それは技数が多すぎてコンテストで比較ができないということです。

 

これはフラットランド最大の魅力ではありますが、裏を返せば最大の欠点です。 この欠点は今後課題になってくるでしょう。

 

 

 

 

 

 

フラットランドでは、"オリジナル"というスキルが最も評価されますが、オリジナルだからといってハイリスクではないというところに重点を置いて考えてください。

 

 

オリジナル=ハイリスクじゃないのはなぜ? と思うかもしれません。

オリジナルがハイリスクと言い切れない理由は、トリック数の多さにあります。

 

無数に枝分かれして独自に進化し、それはそのライダーの"癖"みたいなもの。その癖の延長線は結果自分だけのスタイルとして生まれるので、持っている引き出しと経験(BMX歴)があれば誰でも生み出すことは可能なのです。

 

勿論、それだけではないですし、努力の結晶ということもあります。

 

 

 

フラットランドのトリックは、言うならば花の綺麗さを別々の種で競っているようなものです。

俺は"バラ" こっちは"ひまわり" と、 一人一人が違う種の花を持っていて、それの綺麗さを競っているのがフラットランド。

 

全く別の物を見せ合って勝敗を決めるので、べつに無理(リスクを負う)をしなくて良いのです。

なぜなら自分だけしかできない動きは、その本人しかリスクが分からず、自分の中ではバースピンと同じぐらいのリスクであっても、他の全てのライダーはそれが分かりません。もちろんジャッジも。

 

 

 

ここが他の競技とは全く違う部分。

 

トリックの綺麗さを加点原点するわけでもなく、トリックに難易度があるわけでもない。

ジャッジは自分のできないトリックを評価し、結果、ジャッジが見たことのないオリジナルが"難易度不明"で高評価される。

 

逆に言えば見たことのあるトリックは、コピーとして評価が下がる。  これも正直意味が分からない。

 

確かにコピーは印象が低いが、コンテストに出すトリックの評価で、コピーも元祖もない(笑)

 

 

オリジナルはそれを生み出したというプロセスが評価されているが、それはそのトリックその物の評価ではないと思う。

本来元祖もコピーも同じ評価であるべき。

 

 

 

勿論、そんな事を考えずに1つのトリックとして評価するジャッジも居るかと思いますが、中には低評価するジャッジも居ますし、表現力やオリジナリティでは高確率で評価が伸びない。

 

オリジナリティという要素も、単発を見るのか?単発はコピーであってもその使い方を見るのか? 

その辺の決まり事が無いという現状では、スタイルによってはコンテストごとに評価が全く違うといった現象が起こることになる。

 

コピーの評価が低いのであればそういったルールにすればい良い。

 

 

 

 

 

 

 

結局今のフラットランドは、共通難易度の設定がないところで競っていますので、見ていてハラハラしないのです。

 

決まって当たり前のレベルまで上げられたトリックを当たり前のように決めるが、上記のように難易度は誰も分からない。

 

勝つために、リスクの高い4回転ジャンプを何度も入れたりといった共通の要素がない。

トリックの難易度は、単純に両手を離すとか、4回転を5回転にするといったものではなく、それぞれの個性が生み出した比較が難しいもの。

 

ジャンプ中にトリックを行うわけでも、斜面を降りて行くわけでもないので、トリックやコンボをミスっても違う形でリカバーすれば良いので、ミスかどうかも本人しか分からない。(ここはフリースタイルという意味ではプラス)

 

 

 

 

 

 

僕は正直不安に思います。

このままフラットランドがメジャー競技になって行くことに。

 

こうして記事として発信する方は少ないかもしれませんが、同じ思いの方は必ず居ますし。

僕らベテランライダーですらトリックの難易度が分からないのに、一般のお客さんが見ても100%分からないでしょう。

 

 

 

 

今のルールで減点となるのは、『地面に足を着く』ことだけ。

 

・手を地面に着くのは有りなのか?

・リアトリックでフロントを一瞬着くのは有りなのか?

・同じコンボを2回出すのはどんな評価になるのか?

・スカッフ有り無しでは共通して同じ評価となっているのか?

・同じトリックでもノーブレーキの方が評価が高いのか?

・ロングコンボ1本、ミドルコンボ2本、ショートコンボ3本、単発4本。 どれが一番評価されるべき?

 

 

色々と謎が多いです...

 

個人的には最後のなんて特に謎ですね。

ロング、ミドル、ショート、単発だと、感覚的にはショート3本が一番評価されていると思う。それは"決めた"という印象が強いから。

 

この辺も結局ルールと採点基準が無いので、誰も分かっていない部分でしょう。

 

 

 

 

 

 

 

メジャー競技として確立するためにはある程度のルールと基準は必要です。

でなければ、なぜ負けたかの理由も分からず、コンテストに出るモチベーションも保てません。

 

考え方は人それぞれだとは思いますが、そんなに的外れな事は言っていないのかな?とは思います。

 

 

これは今更のことではないのですが、BMX業界が変わろうとしている今だからこそ、考えて行かなければいけないことかもしれません。